【花嫁の手紙を書きたくない人向け】花嫁の手紙は必要?花嫁、参列者それぞれの意見
結婚式での一大演出ともいえる、花嫁の手紙。
でも、「正直恥ずかしい!」「できればやりたくない…」という方も多いはず。
しかし一方、「親は期待してるのかな…」「やるべきなのかも…」という気持ちもありますよね。
一体、花嫁の手紙は必要なのでしょうか?
結婚式を終えた花嫁と参列者、両方の視点から見てみました。
花嫁の意見
手紙を書いた花嫁
「手紙は書きました。少し照れ臭かったですが、ここしか気持ちを伝えられる場面がないと思ったので…。やってよかったです。」
「感謝の気持ちを伝えたかったので、絶対にやりたいと思っていました。」
手紙を実際に書いた花嫁の中には、前々から絶対にやりたい、と思っていた方も多いようです。
また、普段はあまり気持ちを素直に伝える場面がないため、こういう時にしっかり伝えたい、という人も多いように思います。
手紙を書かなかった花嫁
「絶対に嫌!と断固拒否しました。親と仲は良い方ですが、ああいうお涙頂戴の雰囲気が好きではないからです。」
「自分が手紙の演出が嫌いなので、手紙はやめて、記念品贈呈だけにしました。」
手紙をやりたくない、やらなくても良かったという花嫁は、手紙のときの雰囲気が苦手なようです。
また、これまで他の式に参列して、花嫁の手紙があまり好きではないという感想を抱いた方は、手紙をやめて記念品の贈呈だけにした、という方もいるようです。
参列者の意見
手紙賛成派
「花嫁の手紙がないと、ちょっとがっかりする。」
「一番の感動シーンだから、手紙がないと物足りない!」
友人知人も出席するような披露宴であれば、多くの場合は花嫁の手紙が最後のフィナーレです。
ここで感動したい!!と楽しみにしているゲストも多くいると思います。
そのため、手紙のコーナーがないと「あれ?」と疑問を持ってしまうゲストもいるかもしれません。
手紙反対派
「家でやればいいじゃん!と思う」
「人前でわざわざ披露することではない。私のときはやりたくない。」
手紙を楽しみにしている人が多い一方、意外と多いのが「家でやれ!」という意見。
親に気持ちを伝えたいなら、家族だけでやればいいのに…と思う人もいるようです。
花嫁の手紙を書かなかった体験談
実は、私は手紙の演出は省略しました。
親と不仲という訳では全くなく、ああいった雰囲気が苦手なのと、人前で披露したくないと思ったためです。
ただし、親が当日期待していたら申し訳ないので、「手紙はなくしたからね~」と前もって釘はさしておきました。これはやっておいて良かったと思います。
親も、「あぁ、あんなんいらんいらん!ここで泣け!みたいなんいらんわ。」と言ってました(笑)親子ですね。
ただし、プランナーさんは最後まで手紙を書かせたがっていました…それだけ、披露宴の山場となる演出なんだと思います。
旦那にも、「書けばいいのに~」と何度も言われました。
「私が書くならお前も書け!」と謎の反論をしましたが(笑)
このように、周囲はなかなかのプレッシャーをかけてきます。
手紙を書かないのであれば、周囲の反対を押し切る強い心が必要かもしれません。
個人的には、嫌々ながら演出のひとつとして手紙を書くくらいであれば、いっそ書かないという選択肢がいいのではないのかな、と思います。
しかし、私の場合は家族婚だからできたこと。きちんと披露宴という形をとるカップルは、現実的には手紙を省略というのは難しいかもしれませんね。
ちなみに、式前は「書きたくないけど、書いた方がいいかなぁ…」と悩んだこともありましたが、
今となっては別に書かなくてよかったな。と思っています。
まとめ
花嫁の手紙は、一般的かつ大きな演出であることは間違いありません。
もしあなたが「手紙を書きたい!」と思っているのであれば、書いた方がいいのは間違いありません。
しかし、改まって伝えるのが恥ずかしい、
「一生に一度なんだから!」という言葉は事実ですが、だからといって嫌なことを無理してやっても意味はありません。
式の前日にこっそりと手紙を渡す、当日は記念品のプレゼントをするなどでも、あなたの気持ちは伝わると思いますよ。