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【北海道地震】本当に必要だった災害グッズまとめ

 

先日の地震で被害に遭われた方、本当に大変でしたね。

 

私も現在北海道に住んでおり、震源地からは200kmくらい離れているものの、

大きな揺れに本当に驚きました。

 

 

また、タイミングの悪いことに、主人が出張でおらず…

地震後の停電や食材確保など、一人で行わねばならず、とても心細い思いをしました。

 

私事ではありますが、現在妊娠しており、

しかも両実家が飛行機の距離ですので頼れる相手もおらず…

この非常事態に一人というのは、精神的にもかなりつらかったです。

 

現在電気は復旧しておりますが、まだスーパーは食材がほとんどない状況。

電車や飛行機も開通しましたのでもうすぐ食材も届くのかと思いますが、

まだしばらくはこの状況が続きます。

それに、一週間は地震が起こりやすい状況ということも言われておりますので

まだ緊張はつづきますが、一緒に頑張りましょう。

 

 

 

さて、今回は結婚式とは少し離れてしまいますが、

地震大国日本において必要となる防災グッズをご紹介したいと思います。

これから結婚式を迎える!という皆さんも、あなたと彼(彼女)の命を守るためにも、

ぜひ準備してください。

 

ちなみに、この災害グッズリストは数日の停電に対応することを目的としています。

これは、大災害の中心地になる可能性よりも、その周辺にあたる可能性の方がはるかに高いことからです。

また、今回私は避難所には行っていません。

家の倒壊や水害などで避難所生活をされている方々は、また違った準備が必要になると思いますので、ご注意ください。

 

 

 

1.あってよかったもの

まずは、なにをおいても水。

我が家は偶然にも断水は免れましたが、断水になるという噂は流れ、近所のスーパーでも水が売り切れました。

偶然にも我が家には主人がゴルフの景品かなにかでもらってきた水500mlが1ケースあったおかげで、心に余裕が持てました。

必ず購入しておくことをおすすめします。

 

カップラーメン

水をコンロで沸かして食べることができます。

災害後は、本当に一瞬でパンやおにぎりは売り切れます。

私は次の日の朝にスーパー巡りをしましたが、一つも購入することができませんでした。

そしてパンやおにぎりの次に売り切れるのは、カップラーメンです。これも、本当に一瞬で売り切れます。

こちらも偶然景品で我が家にあり、かなり助かりました。

簡単に食べることができて日持ちもするカップラーメンは、今後も買いだめしておこうと思いました。

 

本来は、非常食の乾パンなどがいいのでしょうが、

あまりおいしくないですよね…

巨大震災の中心地になったらこのようなものでないといけないかもしれませんが、

数日の停電程度であれば、カップラーメンなどでも事足りると思います。

 

 

ガスコンロ・ボンベ

これも、災害後すぐに売り切れました。

うちはオール電化なのでもちろんですが、キッチンがガスだという方も、スイッチは電気である可能性が高いです。

そんなときでも使えるのが、お鍋などに使用するガスコンロ。

これさえあれば、お水も沸かせるしご飯も炊けます。

また、ガスボンベもすぐに売り切れました。

普段の生活でも使わないものではありませんので、常に切らさないように、余裕をもって購入する癖をつけようと思いました。

ちなみに、近所のドラッグストアでは、ガスボンベを求める行列ができていました。

 

 

車・ガソリン

携帯の充電ができます。

停電時は、テレビが見れません。そのため、ほとんどの情報を携帯から収集することになります。

しかし、やはり心配した色々な方からのLINEなどで、すぐに充電はなくなります。

災害時に携帯の電池がなくなるのは恐怖です。一切の情報が遮断されます。

 

そんな時に車があると、本当に安心。スマホの充電ができるというのは、本当に大きいです。

また、食材などの買い出しの際にも、少し遠くのスーパーまで行けて、重い荷物を運ばなくて済むというのは便利でした。

さらに、最悪避難所で生活することになった場合でも、ある程度のプライバシーを守ることができますね。

 

また、ガソリンはまずガソリンスタンドが長蛇の列です。

さらに、20Lまでの給油規制もかかったそうです。

幸い私はガソリン満タンだったので安心でしたが、残り少なかったらかなり怖かったと思います。

 

 

2.準備しておけば良かったもの

モバイルバッテリー

携帯の充電器です。

iphone5s(笑)の私は、せっかく充電しても一日も持ちません。

これがあれば、携帯を充電しながらモバイルバッテリーも充電して、夜も安心だったな、と思いました。

なお、これも全コンビニで即座に売り切れます。

 

ラジオ

情報収集に必要です。

停電時は、当然ですがテレビはつきません。

おそらく携帯の充電も惜しい状況であることが予想されます。

そんなときに、スマホ以外から情報収集できるのは心強いです。

 

私は下に住む大家さんに借りることができ、しばらく使っていましたが、

不安な中ラジオの声が聞こえるというだけでも、かなりの安心感がありました。

 

 

懐中電灯

夜に必要です。

停電直後はこれも携帯のライトで補いましたが、充電は本当に大事です。

上に水を入れたペットボトルを乗せると光が広がっていいそうですね。

 

 

ストーブ(電気使用なし)

これは、冬にこの災害が起こった場合…と考えたときに必要だと思いました。

今回の災害ではちょうど気候が良く、問題はありませんでしたが

これが冬に起こっていたと思うと…ぞっとします。

もちろん石油ファンヒーターはありますが、起動には電気が必要。

昔の学校で使用されていたような、電気を全く必要としない石油ストーブ、、、

今も売っているのかわかりませんが、探し出して購入しようと決意しています。

 

ペットの避難グッズ

人間にばかり気が向きがちですが、ペットの避難準備も必要です。

うちの場合はハムスターだったので、地震が起きてから現在まではすぐ避難できるよう移動用段ボールをそばに置いています。

ハムスターは暗い方が落ち着くので、いざというときにはケージごとこれに入れて運ぼうと思っています。

 

我が家はハムスターなのでえさの準備などもそこまで必要ありませんが、

ワンちゃんやネコちゃんの場合、もっとたくさんの非常食が必要になります。

また、避難時に周囲に迷惑をかけないような移動用ケージなども必要になってくると思います。

 

さらに、Twitterなどではアクアリウムをしている方々がポンプが動かず、お魚たちが全滅してしまったという声も聞こえました。

お魚を飼っている方は、また違った準備が必要になるかと思います。

 

なお、ペットの非常食について、個人的には前もって準備しなくても、

地震が起きた後にすぐ準備できるような位置に置いておくだけでも効果があると思います。

 

3.うれしかった心遣い・迷惑だった行為

逆に、被災した私に友人知人が行ってくれた行動でうれしかったこと・迷惑だったことを紹介します。

 

うれしかった心遣い

災害や交通機関の情報を調べてくれる

最も助かったのはこれです。

上記の通り、停電時は情報が全くありません。

自分で情報を得ようと思っても、まず充電がない。そして、みんなが調べるからでしょうか、電波が非常に悪くネットにもつながりません。

しかし、LINEで連絡を取った友人達が停電状況から断水の予定、断水時のトイレの使い方まで調べて教えてくれました。

また、主人が利用予定の旭川空港の被害状況も調べてもらい、主人がおそらく帰ってこれそうなこともわかりました。

 

被災直後の友人がいれば、「大丈夫?」だけではなく、ぜひ「調べられることがあったら調べるから言って!」と言ってあげてください。

 

「返信は落ち着いてからで大丈夫です」「充電減らしてごめんね」

気遣ったLINEをくれる人は、本当にありがたかったです。

私が関西出身・北海道で被災という比較的めずらしい状況だったからかもしれませんが、

たくさんの方から安否を心配するLINEが届きました。

色々な人が気にかけてくれたことが大変うれしかったのですが、

こちらは充電も少なく、LINEも送れるかどうかという電波状況です。

なかなか返信もできないけれど、返信しなきゃ心配させるかな…という葛藤です。

そんな中、「落ち着いてからでいいので返信ください」という返信を急かさない言葉や、

「停電の中充電減らしてごめんね」という気遣いをしてくれる友人は、とてもありがたかったです。

また、安否確認後こちらから返信しなくて済むようなLINE(スタンプのみなど)もありがたかったです。

 

 
「心細かったら電話してきていいよ」

ひとりきりで心細い私に友人が言ってくれた言葉です。

旦那がいないということを伝えていたのですが、夜にこのようなLINEをくれました。

返信を強要するわけでもなく、心配していることだけを伝えたメッセージで、

精神的に本当に助かりました。

ただ、このとき私は停電復旧後で友人もそのことを知っていたのでこのような連絡をくれ、とても助かりましたが、

停電が復旧していない相手には必要事項以外の連絡は極力控えるようにしてあげてください。

 

迷惑だった行為

無用な連絡・興味本位の連絡

何度も述べているように、スマホの電池は非常に重要です。

安否確認の連絡だけでも賛否あると思いますが(私は気にかけてもらってうれしかったですが、非常時に電池を減らさないでという方もいると思います)、

安否確認後「震度どれくらいやったん?」という連絡はけっこう困りました。

また、主人にはほとんど連絡したことのない人からFacebookのメッセージで連絡が来て

安否確認後、「〇〇の北海道仕様についてなのですが~」と、仕事の質問をされたようです。

それは一週間後でもいいと思います。

 

 まとめ

先ほどテレビで見ましたが、今日明日(地震後6日)から食材の流通が復活していくそうです!

停電の復旧も1週間かかると言われていましたが、4~5日でほとんど全戸復旧したのには感動しました。

北海道は地震が少ないので有名ですが、それでもこのような震災が起きました。

本当に日本全国どこでこのような状況になってもおかしくありません。

そんなとき、ご紹介したような防災グッズがあるか否かは精神的な安定にも大きく影響します。

本当に、絶対準備した方がいいですよ!!!